なるべく機械に頼らない家

日々科学技術が進歩して、住宅業界でも毎年のように様々な最新の機器が発売されています。
Rootsの家は、なるべく機械に頼らない家を提案しています。

ひと昔前に流行ったオール電化で蓄熱暖房機とかエコキュートやツーバイフォーの建物が普及した時に流行った全館空調システムがありますが、建築後10年から20年経ったお客様から故障や入れ替えの相談が増えています。
製品と年数によってはもう部品がないものや、あっても専門業者しか直せないので修理代が非常に高くつくケースがほとんどです。
さらに、当時イニシャルコストは高くてもランニングコストで元が十分取れるというのがメーカーの売りことばでしたが、比較対象を何にするかもありますがほとんどの場合元すら取れていないように思います。
結局は、取り替えの場合は相談の結果、普通の給湯器にしたり、普通のエアコンにしたりしているのがほとんどです。

冒頭に、「Rootsの家は、なるべく機械に頼らない家を提案しています。」と書きましたが、決して昔のような薪とロウソクの生活を提案するわけではありません。
冷暖房に関しては断熱力の高い家にすることで、最小限の冷暖房機で賄えるようにすることが大事だと思います。なので、いくら予算がなくても断熱のグレードを下げることはオススメしません。
また、給湯器などの機械を入れる場合も特殊な機械ではなく取り替えが容易だったり、修理もメーカーとか専門業者じゃないと出来ないものではなく、どこでもできるような単純な作りだったりするものが良いと思います。
これに関しては100%正解はないでしょうし、いろんな考え方や意見があるかと思います。もちろん最終的に判断されるのはお客様ですが、私は常に自分の家だったらどうするという視点で提案させて頂いています。
簡潔にまとめるなら、どこにでも入手することができ、修理も容易にできるような最小限の機械設備で暮らせる家が良いと思います。

とは言っても、近い将来AI機器に全て制御された家が普通になってくるんでしょうね。

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