健康で長持ちする家づくり!Roots工務店の天然乾燥ヒノキの注文住宅の秘密

『木の家』に多くの方は木目の美しさや温かさを感じる住まいをイメージされると思います。しかし、ひと口に『木の家』と言っても、使われる木材木材の乾燥方法によって家にもたらす影響に差が出ます。この記事では、『木の家』を検討中の方に向けて、木材の種類や乾燥方法の違い、そしてRoots工務店がこだわる木材について詳しくご紹介します。

「時間のない方へ」
お忙しい方やサラッと読みたい方は、灰色の見出し部分を中心にご覧ください。それだけでも重要なポイントを押さえていただけます。


この記事で分かること

  • 木の家に使われる3種類の木材のメリデメと、それ等が家の質に与える影響
  • 木材の乾燥方法(天然乾燥と人工乾燥)のメリデメと、それ等が家の質に与える影響
  • Roots工務店が天然乾燥ヒノキの家を一般価格と変わらない価格で提供できる秘密

木の家に使われる3つの木材:素材の選び方が家づくりの鍵

木の家を建てる際に使用する木材は、大きく分けて「自然素材(無垢材)」「新建材」「集成材」の3つです。それぞれの特徴を理解することが、理想の家づくりの第一歩です。


自然素材(無垢材)

自然素材である無垢材は、伐採された木材そのものを使用するため、木本来の温かみや香り、調湿効果を存分に感じられるのが特徴です。また、自然素材ならではの耐久性と強度に優れ、年月を経るごとに味わいが深まるのも魅力です。檜などの無垢材は、抗菌作用が強く、健康を意識した家づくりには最適です。しかし、環境によって木材が伸縮するため、定期的なメンテナンスが必要で、他の建材に比べてコストが高めである点は考慮する必要があります。

自然素材(無垢材)が家に与える影響

  1. 自然な香りと温かみ
    無垢材は木本来の香りや質感をそのまま感じられ、室内に温かみをもたらし、リラックスできる空間を提供します。
  2. 優れた調湿効果
    無垢材は呼吸する木材で、湿気を吸収したり放出したりするため、室内の湿度を調整し、快適な空気環境を保ちます。
  3. 高い耐久性
    長期的に木材の強度が増していき、世代を超えて住み続けられる耐久性の高い住まいを実現します。

集成材

集成材は、複数の木材を接着剤で接合して強度を高めた製品で、均一な強度と安定性を持つことが特徴です。大規模な建築や構造材として適しており、コストも中程度に抑えられます。ただし、接着剤が使用されているため、自然素材のような調湿効果や木の香りが失われがちです。耐久性やコストバランスを重視する場合に選ばれる素材ですが、完全な自然素材を求める方には物足りないかもしれません。

集成材が家に与える影響

  1. 強度と安定性
    集成材は複数の木材を接着剤で接合して作られるため、安定した強度を持ち、大規模な建築や構造材に適しています。
  2. コストと品質のバランス
    天然無垢材に比べてコストを抑えながら、一定の強度と耐久性を持つため、価格と品質のバランスが取れた素材です。
  3. 調湿や自然の香りが弱い
    接着剤の影響で、無垢材のような調湿効果や木本来の香りが減少し、自然素材のような居住快適性は得にくい場合があります。

新建材

新建材は工業的に加工された材料で、コストを抑えつつ、均一な仕上がりを提供するため、大量生産に適しています。強度や仕上がりの均一性を保ちつつ、コストパフォーマンスが高いことから、多くの住宅で使用されています。しかし、化学物質を含むことが多いため、シックハウス症候群など健康面でのリスクが懸念されることがあります。また、自然素材のような香りや質感を楽しむことは難しいため、自然素材の家にこだわりたい方には不向きです。

新建材が家に与える影響

  1. コストパフォーマンスの向上
    工業的に加工された新建材は、安価で大量生産できるため、住宅全体のコストを抑えることができます。
  2. 均一な仕上がり
    新建材は品質が一定しており、安定した強度と見た目を維持できるため、家の外観や内装にムラが出ません。
  3. 化学物質による健康リスク
    新建材には接着剤や化学物質が含まれることが多く、シックハウス症候群など健康リスクが懸念される場合があります。

まとめ:①木の家に使われる3つの木材

家づくりに使われる木材は大きく分けて「自然素材(無垢材)」「集成材」「新建材」の3つに分類され、それぞれが家の質に異なる影響を与えます。木材の選び方が、住まいの快適さや耐久性に大きく関わるため、それぞれの特徴を理解することが理想の家づくりの鍵となります。

1.自然素材(無垢材)

  • 自然な香りと温かみ: 木本来の質感と香りが、リラックスできる心地よい空間を提供。
  • 優れた調湿効果: 湿気を吸収・放出し、室内の湿度を快適に保つ。
  • 高い耐久性: 長期的に強度が増し、世代を超えて住み続けられる。

2.集成材

  • 強度と安定性: 接着剤で複数の木材を結合し、安定した強度を実現。大規模な建築に適している。
  • コストと品質のバランス: 無垢材より安価で、一定の強度と耐久性を持つ。
  • 調湿や自然の香りが弱い: 接着剤の使用により、無垢材ほどの調湿効果や香りが得られない。

3.新建材

  • コストパフォーマンスの向上: 安価で大量生産でき、住宅全体のコストを抑えられる。
  • 均一な仕上がり: 品質が安定しており、仕上がりにムラがない。
  • 化学物質による健康リスク: 接着剤や化学物質の影響で、健康リスクが懸念される場合がある。

それぞれの木材が家の質に与える影響を理解し、自分に合った素材を選ぶことが、快適で長持ちする家づくりの鍵となります。


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続いて、Roots工務店が最もこだわっている、木材の乾燥方法についてご紹介します。


木材の乾燥方法が家の質を左右する

木の家を建てる際、木材の乾燥方法は非常に重要です。乾燥方法次第で、木材の強度や耐久性、住む人の健康にまで影響を与えることがあります。一般的に使用される乾燥方法には「天然乾燥」「人工乾燥」の2種類があります。


天然乾燥(自然乾燥)

天然乾燥は、木材を自然環境にさらし、時間をかけてゆっくりと乾燥させる方法です。この過程では、木材が持つ酵素や油分が保たれ、木本来の強度や調湿効果がしっかりと維持されます。特に檜の場合、その香りや抗菌作用も保たれるため、住む人にとって健康的な住環境を提供します。ただし、乾燥に時間がかかるため、生産性が低く、需要に対して即時に対応できないという課題があります。また、コストも高くなりがちです。

天然乾燥(自然乾燥)が家の質に与える影響

  1. 強度の維持・向上
    ゆっくりと自然に乾燥させることで、木材の酵素や油分が保たれ、強度が増していきます。
  2. 健康的な住環境
    檜の香りや抗菌作用が維持され、調湿効果により快適で健康的な空気環境を保ちます。
  3. 長寿命の家
    木材の内部が乾燥しすぎないため、家の耐久性が高まり、世代を超えて住み続けられる家になります。

一方で、人工乾燥は高温の窯を使って木材を短期間で乾燥させる方法です。時間とコストを大幅に抑えることができるため、大量生産が可能です。しかし、高温で急速に乾燥させるため、木材が乾燥しすぎてしまい、木本来の強度や耐久性が低下するリスクがあります。また、檜などの木材の香りや抗菌成分が失われやすく、自然乾燥に比べて健康面でのメリットが少なくなることがあります。写真は、人工乾燥の窯です。周りに木材の油分がべっとりとこびりついているのが分かります。

人工乾燥が家の質に与える影響

  1. 短期間での大量生産が可能
    高温で迅速に木材を乾燥させるため、家づくりのスピードを上げられ、コストも抑えやすい。
  2. 強度や耐久性の低下
    高温で木材が乾燥しすぎることがあり、木本来の酵素や油分が失われ、強度や耐久性が劣る可能性があります。
  3. 木の香りや抗菌効果が弱まる
    木材の成分が失われやすいため、檜などの自然素材が持つ健康効果や香りが十分に感じられなくなることがあります。

まとめ:②木材の乾燥方法が家の質を左右する

木材の乾燥方法は、家の強度や耐久性、住む人の健康に大きな影響を与えます。主に「天然乾燥」と「人工乾燥」の2種類があり、それぞれに異なる特徴と影響があります。

1.天然乾燥(自然乾燥)が家に与える影響

  • 強度の維持・向上
    ゆっくりと自然に乾燥させることで、木材本来の酵素や油分が保たれ、住むほどに強度が増していきます。
  • 健康的な住環境
    檜の香りや抗菌作用が維持され、調湿効果によって快適で健康的な空気環境を保ちます。
  • 長寿命の家
    木材が乾燥しすぎることがなく、耐久性が高いため、次世代に渡って住み続けられる家が実現します。

2.人工乾燥が家に与える影響

  • 短期間での大量生産が可能
    高温の窯を使用することで、短期間で木材を乾燥させ、大量生産が可能になります。コストも抑えやすいです。
  • 強度や耐久性の低下
    高温で急速に乾燥させると、木材本来の成分が失われやすく、強度や耐久性が劣る可能性があります。
  • 木の香りや抗菌効果が弱まる
    檜などの香りや抗菌成分が失われやすいため、自然素材の持つ健康効果や香りが十分に感じられなくなります。

木材の乾燥方法は、家づくりの質に直接影響するため、家の耐久性や健康面を重視する場合、天然乾燥が優れた選択肢です。一方で、コストや生産スピードを重視する場合は人工乾燥が適しています。


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③Roots工務店が天然乾燥ヒノキにこだわる理由

Roots工務店は、住む人に最高の品質と健康的な住環境を提供するため、特に天然乾燥檜にこだわっています。檜の持つ自然の強さや健康効果を最大限に引き出すことで、長く安心して暮らせる家を実現しています。

天然乾燥材が当たり前

Roots工務店は、ログハウスづくりからスタートした工務店であり、創業当初から天然乾燥材を使うことが当たり前でした。その長年の経験と知識を生かし、天然乾燥材の品質を保ちながらも、多くの方に手が届く価格帯で提供することを可能にしています。この実現には、信頼できる製材所や熟練の職人との強力な連携が欠かせません。

使うほどに増す強度

天然乾燥檜は、住むほどに木材が締まり、強度が増していきます。年月を経るごとに、檜は湿気や虫害に対してさらに強くなり、家の耐久性を大幅に高めます。これは、天然乾燥のゆっくりとした乾燥プロセスが木材の酵素や油分をしっかりと保ち、時間とともに木材の力を引き出すためです。

健康に優しい住環境 -檜に包まれる家で、毎日が癒しの時間に-

檜の心地よい香りや抗菌作用は、住む人の心と体を癒し、ストレスを軽減する効果があります。檜が持つ自然の力は、室内の空気を清潔に保ち、家族が健康的で快適に暮らせる空間を作り出します。さらに、檜の持つ調湿効果により、年間を通じて室内の湿度が快適な状態に保たれます。

次世代にも受け継げる家

天然乾燥檜は、その強度と耐久性が時間とともにさらに高まるため、数世代にわたって住み続けられる家を実現します。耐久性が高いだけでなく、住むごとに味わい深さを増す天然の木材は、家族の大切な住まいを次の世代へと引き継ぐことができる価値ある資産となります。Roots工務店の家は、単に住むための場所ではなく、未来に向けて家族の歴史を刻む場所として設計されています。


Roots工務店がお客様に選ばれる理由

Roots工務店は、これまでに約400棟の家を手掛け、多くの天然乾燥檜を使用した住まいを提供してきました。この実績は、信頼のおける製材所と強力な連携を築き、最高品質の天然乾燥檜を用いながらも、一般住宅と同等の価格帯で提供することを可能にしています。これにより、品質とコストの両方に優れた家づくりを実現しています。

  • 豊富な実績と信頼
    400棟以上の実績を通じて、Roots工務店はお客様からの信頼を築いてきました。豊富な経験と技術により、高品質で理想に応える住まいを提供しています。
  • 自然素材へのこだわり
    Roots工務店は、健康を考慮し、無垢材やスペイン漆喰を使用。化学物質を排除し、檜の抗菌作用と調湿効果で快適な住環境を実現します。
  • 職人の手仕事
    熟練の職人が一つ一つ丁寧に木材を加工。大量生産ではなく、細部までこだわった唯一無二の住まいを提供しています。

Roots工務店で家づくりを始めよう

私たちは、天然乾燥ヒノキの家が、他にはない本物の幸せをもたらすと信じています。その信念のもと、創業以来、信頼できる製材所や熟練の職人との連携を強固にしてきました。この結果、一般的な住宅と変わらない価格で、最高品質の天然乾燥ヒノキの家を提供することができるようになりました。

Roots工務店の家づくりは、木材の選定から乾燥方法、施工まで一切の妥協を許さず、住む人の健康と快適さを最優先に考えています。耐久性に優れた住まいは、家族の未来を守り、次世代へと受け継がれる資産として価値を高め続けます。長持ちし、家族の健康を守る家づくりをお考えの方は、ぜひRoots工務店にご相談ください。

今こそ、未来を見据えた家づくりを一緒に始めましょう。

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