大切なアンティーク家具と庭に囲まれた生活

    福島市N様邸(約39坪)

    2022年に完成したN様邸。暮らし心地をお伺いに訪問させていただきました。

    駐車スペースから玄関に向かう小道、左右にはお手入れが行き届いた可愛らしいお庭が広がっています。色鮮やかな植物たちがN様邸の外壁のブラウンの板張りと調和し、家に入る前からセンスの良さを感じずにはいられません。


    広々としたウッドデッキには、デッキ用のテーブルとチェアが。ここで紅茶を飲んだり、風を感じながら読書をすることができたらどんなに気持ちがいいのだろう、とついつい羨ましい気持ちに。


    「どうぞ中へ」と奥様にご案内していただき、ステンドグラスがはめられた玄関ドアを開けると、明るい吹き抜けスペースが。上を見るとカラフルなドライフラワーが吊り下げられ、壁にはリース、観葉植物などが飾られています。右手をドアを開けるとリビングです。


    真っ先に目に入るの薪ストーブとロッキングチェア。そして1つ1つにストーリーを感じるアンティーク調の家具の数々。「前の家に住んでいたときから、少しずつ集めていたイギリス家具です」と奥様。

    リビングとキッチンの間にある壁には奥様こだわりのステンドグラスをはめこみました。キッチンはあえて区切り、オープンにしすぎない仕様に。水色のタイルが爽やかで、お料理時間も気分が上がりそう。


    シンクの上には今までコレクションしていた小物が可愛く並べれたウォールシェル。


    木製食器棚や吊り棚はオリジナルのオーダー家具。キッチン家電やワインの下に敷かれたテーブルランナーもこだわりのアイテムです。


    水回りも快く見せてくださいました。お手洗内にある手洗いシンクは、ブルーの繊細な花柄模様。カウンターの下は収納となっていて、トイレットペーパーや小物をスッキリと収納することができますね。


    洗面台もオーダーで製作。ニッチ棚を付けて、日常的に使うものはここへ。


    猫ちゃんの置物がある階段を上って2階へ行く途中ここにも奥様こだわりステンドグラスの小窓が。

    階段を上った先には天井の高いフリースペースがが広がり、一人掛け用のソファ、植物など心が穏やかになれる空間がつくられています。玄関吹き抜けの部分には大きな窓があり、上も下も採光がたっぷり取れますね。


    2階にはすでに家を出たお子さんが、いつ帰ってきても寝泊まりできるお部屋や、思い出の品が整頓されているお部屋がありました。


    ご夫婦の寝室は勾配天井で屋根なりの形状です。天窓と小窓が2つあります。

    ※お引渡し前のお写真


    下を覗いて見ると一階リビングが見えます。ここも実は吹き抜けになっていたんです。薪ストーブの暖気が寝室にも伝わり冬でもあたたくお休みいただけるそうです。

    まるで英国。素敵なおもてなし。


    下へ降りると奥様がわたしたちのために紅茶を淹れてくださいました。ブルーとホワイトのロイヤル感ある茶器に、添えられたお菓子はイギリス定番のクッキー。随所に奥様のお心遣いと丁寧な暮らしぶりが感じられ、英国のカフェに来たかと錯覚してしまうほど。


    リビングでの過ごし方をお伺いすると「お茶を飲んだり、主人の好きなレコードを一緒に聴いています」と。するとタイミングよくご主人様がご帰宅。「よろしければ、お好きなレコードを選んでみて」と素敵なご提案をいただき、スタッフも一緒にレコードの音色を楽しませていただきました。


      
    私たちが選んだのはこちら。


    取材ということを忘れてしまうほど優雅な空間に包まれていました。

    家づくりのきっかけ


    「きっかけは、以前住んでいた家が行政の計画道路にひっかかってしまったこと。どんな理由であれ、今、理想だったお家に住めていることがうれしいです。持っていた家具と合わせるように家の間取りや寸法もコーディネーターさんが一生懸命頑張ってくれました。」と奥様。

    木の家が好きということでRoots工務店に足をお運びいただき、それから構造見学会や完成見学会にも何度もお越しくださいました。

    「よほど自信がないと構造見学会ってできないと思うので信頼できる工務店さんだなと感じましたし、完成した物件を見に行くと外観から間取りまで毎回ちがうのでおもしろくて、自分たちの理想の家を考える良い機会でした。実際のお家を見て自然素材の良さに気付くことができたので、まずは行ってみることが大切だと思います。」

    「家で好きなことを楽しむ妻が見れて嬉しい」とご主人様も笑顔。おふたりのあたたかさに幸せを感じるお施主様宅インタビューでした。


    帰り際、家の横に咲く紫陽花がとても美しかったです。


    “IF YOU WOULD BE LOVED, LOVE & BE LOVABLE.  
    (愛されたいならば、自ら愛し、愛される人となれ)


    夜の玄関扉。奥様の大切なステンドグラスが、暮らしの優しい灯りによってあたたかく照らされていました。


    お施主様アンケート



    こちらのお家ツアーはYoutubeでもご覧いただけます。


    この度は取材へのご協力、誠にありがとうございました。

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