施主塗装で年々愛着が増す築7年目の家

    猪苗代町 K様邸 (約55坪)

    2016年お引渡しのK様邸にお邪魔して、建築当時や現在の暮らしについてお話をお伺いしました。

    お施主様プロフィール

    ◎趣味・好きなこと
    ご主人:渓流釣り、キャンプ、DIY、セブンスイーツ、除雪や草刈り
    奥様:植物、ドライフラワー、飲食店開拓、ビーズアクセサリー、会津木綿雑貨づくり、カメラ

    家づくりのきっかけ

    ご主人「結婚当時、僕の実家が新築住宅を建てて同居していました。家は寒いし道路も狭くて、冬は2mほどの高さの雪を歩いてましたね。18年前かな、近くに土地の販売があって、将来ここに家を建てるか、もしくは子どもにあげてもいいなと思って土地を購入しました。」

    奥様「築28年にさしかかって、雨漏りや屋根のサビが目立ってきたのと末息子の就職を機に家づくりを決意しました。子どもが中学生の時に壁をパンチして、空いた穴を覗いたら空洞だったんです。断熱が下に落ちて壁がスカスカで、これじゃ寒いのも当然だなって。サッシも1枚で冬は本当に寒かったですね。」

    広い玄関には奥様が好きな観葉植物などが並び、生き生きとした空間。


    家づくりで心配だったこと

    ご主人「家づくりを決意したのは当時52歳。年齢的に住宅ローンを組むことに不安があって。でも家計を管理してくれている妻が資金シミュレーションをしてくれて、これなら大丈夫だなと確信が持てました。」


    家づくりで楽しかったこと

    ご主人「住んでいる場所から建築地が近かったので施主塗装という形をとらせてもらって、1階2階の床・軒天の板・ドア・屋根の柱や外の梁、ほとんど自分たちで塗装しました。トータル1か月くらいやったね。」

    奥様「高所恐怖症の夫も頑張りました。屋根の上でペンキをこぼしたことも良い思い出です。塗装の腕前が上がったので、最近は外壁の板を自分たちで塗装してメンテナンスしています。」

    ご夫婦で塗装メンテナンスをしているという外壁。とても綺麗です。



    こだわった部分

    ご主人「仕事に行く直前と帰宅してすぐ着替える玄関横のウォークインクローゼット。我が家ではお支度部屋と呼びます。」

    奥様「大事にしたのはお手入れのしやすさ・シンプルさ。あとは写真を置く棚、用途を分けるお客様玄関と家族玄関。」

    メイン玄関の横から入れる‟家族玄関”。お客様には見えない部分です。
    廊下に飾られた写真は家族との宝物の時間。

    工務店からの提案

    ご主人「雪がたくさん降る地域ということもあり、雪が落ちる位置や方向を考慮した屋根の提案をしてもらいました。それでも除雪が必要ですが、除雪が楽しみの一つでもあるので問題なしです。」

    奥様「建築当初はエアコン無しでしたが、近年の気温上昇に伴い、家族の健康のためにもエアコンを設置しました。そうなってもいいように、最初からエアコン用の電源なども付けてもらっていたので工事がラクでした。」

    奥様「あとは明かり取りのために、和室の仏壇横の下に空間を作ることや、洗面所の窓について提案してもらいました。また、和室の天井は床のパイン材とは異なる杉にしたり、子ども部屋だけブラウンに塗装したりと細かい提案やこちらからの依頼にも答えてくれました。」

    住んだ初日のお気持ち

    奥様「初めて寝る日に良いとされるお日柄をスタッフさんに調べてもらって、引渡し前に泊めてもらいました。」

    ご主人「布団だけ持ってきて、コーヒーとビールを飲んで和室で寝たよね。まだ自分のお家じゃない感じがしたな~。」

    周りの方からの反応は?

    奥様「来客の方から好評です。築7年目の今でも玄関に入ると『木の匂いがする』と言われます。自分たちは慣れて分からないけど、生活臭がしなくて、空気が心地いいとも言われますね。」


    広いお庭での楽しみは?

    ご主人「BBQ、テントサウナ、ピザ窯でピザパーティー、外壁にプロジェクターを投影し映画鑑賞、DIYで木工製作。アウトドアな遊びは基本子どもや孫たちと楽しんでいます。」

    住み心地(床・壁)で感じること

    ご主人「以前の家はフローリングの床が冷たかったですが、今は無垢材なので冷たくなくて、裸足でも心地良いです。夏は家全体が涼しいですが日差しの強い時間はカーテンを閉めないと暑いかな。冬は居間にある1つの暖房で家中暖かいです。」

    奥様「夜に焼肉とかしても次の日まで匂いが残らないし、薄手のものを部屋干しすることがあるのですが匂いがしないです。外にいるような空気なので気持ちいいです。」

    光熱費(夏・冬)について

    奥様「毎月だいたい水道1万円、電気3万円、灯油ガス1万5千円。昔は寒くて各部屋に暖房があり、灯油代が倍くらいありました。花粉症の家族がいるのでほぼ毎日浴室乾燥機を回しています。なので普通のお宅よりは電気代は高めかな。」

    家を建てる前と後で変わったこと

    ・朝起きてスッキリしている
    ・寒い時期お風呂がつらくない
    ・こたつを出さなくなった
    ・除雪しやすくなった
    ・物置があり、息子家族の荷物を収納する余裕がある
    ・家で過ごす時間が増えた

    キッチンの食器棚は造作家具。家全体の雰囲気にもピッタリ。


    これからお家でやってみたいこと  

    奥様「自分たちで可能な範囲で家周りの整備に挑戦したい。除草シートを貼ったりとか。」
    ご主人「キッチンの勝手口があるので、そこからデッキに出れるようにDIYか工事をしたい。」


    Roots工務店で建築した感想

    ご主人「大満足の心地の良さです。暮らしの中の遊びが広がり、家で過ごす時間が圧倒的に増えました。色々な工務店やハウスメーカーがありますが、もし価格重視で選んでいたら20年後にまた建て替え、となっているかもしれないです。」

    奥様「材料にこだわっているので長持ちするし、メンテナンスも簡単。塗装や漆喰のメンテナンスなどは自分たちでもできる。手入れをすることで愛着も生まれて、長持ちする家になります。孫たちにとっても自然の中で暮らす楽しさが学べると思います。」

    これから家づくりを検討している方へアドバイスをするなら?

    ①施主宅への訪問!見学会に参加して家を見るのはもちろんですが、間取りを見るだけでなく、実際に暮らしている家にお邪魔して家具や家電を置いた状態で広さイメージの確認をオススメします。

    ②窓の配置は高さを合わせた方が風が抜ける気がする、窓の位置・高さに意識を!

    ③最初の打ち合わせで希望をどんどん言うこと。ヒアリングの時間を大切に!

    あなたにとって家とは?

    ご主人「次世代に残せるもの」
    奥様「やすらぎの場所」

    ダイニングのテーブルとベンチ椅子もオーダーの造作家具。



    :::

    その他エピソード

    ご主人「建築時の端材をもらったことでDIY欲が湧いて、自分で作る楽しさを知りました。ピザ釜でピザを焼くことで針葉樹だとススがよく出るなぁとか、今までなかった知識を経験から得れるのはいくつになっても良いですね。」

    手作りのピザ釜、うしろからの図。レンガを積み重ねてお子さんと作ったそう。

    端材で作ったベンチ椅子。庭遊びを眺めるときの定位置。


    ご主人「休日にはガスバーナーとチェアを持って檜原湖に出かけ、のんびりココアをいれて過ごしたり。自分仕様のアウトドアグッズを作ったり、カスタムしたり、子どもや孫と楽しめるのもいいです。」

    手作りのスタッキングテーブル!


    奥様「花や植物をドライフラワーにして飾ると、Rootsの家の雰囲気によく合いますよ。」

    板張りの壁に似合っていますね。テレビ台も造作家具。




    家の中だけでなく外での暮らしも楽しみ、ご家族で過ごす時間を大事にされている暮らしが伺えました。自分たちでDIYしたり、ものづくりするきっかけになったのが家づくりと聞いて、大変嬉しく思います。経年で飴色になっていく木部の艶は、家族の成長と共に変化していきます。ひとつひとつが大切な思い出として家と共に記憶に刻まれますように。インタビューのご協力、誠にありがとうございました。これからも末永く、K様の色鮮やかな毎日が続きますように。

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