Rootsの家は自由設計ではありません。

その理由はある一定のルールを守らないと安全で安心して住める家ができないからです。ルールはたくさんありますがその一つは

「2階の大事な柱の下には柱がある」ということです。

当たり前と思っていることが実は当たり前でないことは住宅以外にもたくさんあります。

お客様の要望を100%聞いて図面を書くことがいかにも良いことのような風潮がありますが、誤解を恐れずに言うとそれは間違っています。

まずは100%自由設計=お客様にとって良い家ができることとは限らないことを知ってほしいと思います。現実的に素人のお客様の要望をそのまま形にしてしまい1階と2階の構造がバラバラな住宅がたくさん建っています。ルールが無い自由設計は結果として安全と安心が長期にわたって保証されないなど結果としてお客様に損をさせることになります。

Rootsの家は正式に言い換えれば

「プロとして譲れない大切なルールを守った上での自由設計」なのです。

もちろん希望や要望をあまり聞かないというわけではありません。逆に細かな希望まで聞いた上でプロとして素人が考え付かないことを提案するのが本当のプロの仕事だと思います。

また、さらに大事な事は、提案に対してお客様から質問されたことに関しては間取りはもちろん、窓の大きさや配置に至るまで100%即答できるほど考え抜かれたものでなければいけないと思います。

打ち合わせのたびに図面が変更になるのは真剣に考えていないからです。まして、素人のお客様から指摘を受けることはプロとして恥ずべきことです。

ルーツの家は、家族が健康で幸せに暮らせるように最低限のルールを設定し、その上でお客様の要望が満たされた最高のプランをご提案させて頂きます。また、仕様に関しては「自分の家を建てるならこうする」と言う視点で考え抜き、コストバランスの良い素材を世界中から厳選してご提案させて頂きます。

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