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無垢材の家が“時間とともに美しくなる”理由

新しい木の家に入ったときに感じる、やわらかな香り。
それは、無垢材が生きている証です。

無垢の木は、伐採されたあとも呼吸を続けています。
空気中の湿気を吸ったり吐いたりしながら、季節や天気に合わせて家の中の空気を整えてくれる——まるでそこに暮らす家族の一員のような存在です。

年月が経つと、木の表情は少しずつ変化します。
日差しを浴びて飴色に深まり、手の触れる場所には自然なツヤが生まれる。
それは「劣化」ではなく、「経年美化」と呼ばれる無垢材ならではの魅力です。
合板や化粧シートのように表面が剥がれたり色あせたりするのではなく、木そのものが育ち、味わいを増していくのです。

さらに、暮らしの中でつく傷やシミもその家の“記憶”になります。
子どもがつけた小さなキズも、長年の暮らしの証として愛おしく感じられる。
そんな家には、時間の流れとともに人の想いが刻まれていきます。

Roots工務店では、そうした「木とともに生きる家づくり」を大切にしています。
自然素材の心地よさ、そして10年後、20年後にこそ輝く住まいの美しさ。
今だけでなくこの先の未来も楽しみになる暮らし。
無垢材の家は、完成した瞬間が“はじまり”なのです。


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そうはいっても気になるお手入れ。
次回は無垢材のメンテナンスについてご紹介します☺

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