新しいお家を建てるとき、多くの方が「今のきれいな状態を、いかにキープするか」を大切に考えられるかもしれません。 もちろん、真っ白な漆喰(しっくい)の壁や、製材したてのヒノキの美しさは格別です。
でも、私たちRoots工務店が考える「本当にいい家」は、住み始めたその日がゴールではありません。 10年、20年と時が流れたときに、「今の方が、もっと好きだな」と思える家。 そんな、時間とともに味わいが深まっていく暮らしについて、少しお話しさせてください。
「傷」は、家族が楽しく過ごした証

私たちがつくる家で使う「天然乾燥のヒノキ」や無垢の木たちは、月日とともにゆっくりと色を変えていきます。 最初は明るい白木の色だったのが、だんだんと飴色に艶(つや)を増していく。 それは、家が家族と一緒に年を重ね、暮らしに馴染んできた証拠でもあります。
床に小さな傷がついても「あぁ、あの子がミニカーで遊んだ時の傷だね」と笑い合えるような、そんなおおらかな暮らしができたらいいですよね。
合板の床だと「剥がれ」や「劣化」に見えてしまう変化も、本物の木であれば、それは素敵な「アンティーク」へのプロセスになるんです。
暮らしに合わせて「育てる」楽しみ

家を建てて10年も経てば、お子さんは大きくなり、家族の過ごし方も少しずつ変わっているはずです。
「最初はここで家族川の字で寝ていたけれど、今は趣味のスペースにしようか」 「庭の木も大きくなったから、そろそろウッドデッキで本格的にDIYを始めようかな」
そんな風に、その時々の家族に寄り添って変化していけるのも、自然素材の家の良さ。
リフォームにも対応しやすいシンプルな構造で、壁を付けたりとったりする工事もご提案しています。
「深呼吸したくなる空気」は、ずっと続く

家を建てた時に感じた、あの心地よい木の香り。 実はこれ、10年経っても消えることはありません。 ふとした雨の日や、久しぶりに旅行から帰ってきた玄関先で、「あぁ、やっぱりうちの空気は美味しいな」と感じる。 そんな変わらない安心感が、お家への愛着をさらに深めてくれるはずです。
「古くなる」のではなく「味わいが増す」。 そんな家づくりを、私たちは大切にしています。
実際にその「空気感」に触れてみませんか?

図面やカタログを眺めているだけでは、10年後の質感や、雨の日の木の香りまではなかなかイメージしにくいものですよね。
「無垢の床って、本当に冬でも冷たくないの?」 「漆喰の壁に囲まれた部屋って、どんな呼吸がしたくなるんだろう?」
そんな、言葉だけでは伝えきれない「心地よさ」の正体を見つけに、ぜひ実際の空間へ遊びに来てください。 私たちが「もし自分が住むなら……」と、暮らしの細部まで想像してつくりあげたお家です。
豪華な設備よりも、ずっと大切にしたかった「10年後、もっと好きになる理由」を、現地でゆっくりお話しできれば嬉しいです。
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