ポスト&ビーム工法は、太い無垢の柱(ポスト)と梁(ビーム)を用いて、建物を構造的に支える伝統的な木造建築手法です。構造体を内装として見せることで、木の力強い存在感と美しさが空間に生き、時を重ねるほどに味わいが増していきます。壁ではなく柱と梁で荷重を支えるため、間取りの自由度が高く、大開口や吹き抜けを活かした開放的な設計が可能です。木の香りや肌触りに包まれた暮らしは、視覚的な安心感だけでなく、心地よさや精神的な豊かさももたらします。日本の伝統建築の技と、現代のライフスタイルが調和する、長く住み継ぎたくなる住まいを実現できる工法です。
定額制コンセプト住宅「soboku」誕生の理由