新しいお家を計画するとき、どうしても目が行きがちなのが最新の便利な機械設備。
「ボタン一つで家中が快適になる」というのは、確かに魅力的に聞こえるかもしれません。
でも、Roots工務店が大切にしているのは、20年、30年と時が流れたとき、メンテナンスの不安に縛られず、のびのびと暮らしを楽しめる家であることです。
機械の「寿命」と向き合うということ

一般的な住宅設備、例えばエアコンや全館空調、多機能な換気システムなどは、だいたい10年から15年で交換の時期がやってきます。
例えば、家じゅうの快適さを複雑な機械だけに頼ってしまうと、15年後に出費が重なることも。
- 給湯器や空調システムの交換:約30〜100万円以上
- 床暖房の熱源機交換:20〜40万円
- 特殊な換気フィルターの継続的な購入費用
その他、屋根塗装や外壁改修などなど・・・
これらが、ちょうどお子さんの進学や、自分たちのライフステージが変わる時期に重なると、家計にとって意外と大きな負担になってしまいます。
自然の力は、故障もしなければ、電気代もかかりません

一方で、私たちがおすすめしている「漆喰の壁」や「天然乾燥のヒノキ」といった素材には、寿命による「故障」がありません。
漆喰は、電気を使わなくても自ら呼吸して湿気を整えてくれます。ヒノキの柱や床は、何十年経ってもその強さを保ち、香りで私たちを癒やしてくれます。 太陽の光や風の通り道を丁寧に考えた間取りなら、機械に頼りきらなくても、夏すずしく冬あたたかい空間をつくることができます。
これら「建物の基本」にしっかり予算をかけることは、未来のメンテナンス代をあらかじめ貯金しているのと同じこと。機械を買い換えるためのお金ではなく、家族で美味しいものを食べたり、旅行する楽しみにお金を使ってほしい。家が未来の負担になってほしくない。それがわたしたちの願いです。
「一生にかかるお金」を、一度整理してみませんか

もちろん、すべての機械をなくすことはできません。大切なのは、「どこを機械に任せ、どこを自然の素材に任せるか」のバランスです。
「建てる時の金額」だけでなく、住み始めてからかかるリアルな維持費まで含めて考えてみると、本当に自分たちに合った家づくりの形が見えてきます。
家づくりのためのお金の勉強会では、こうした「30年先を見据えたお金と暮らし」のシミュレーションも分かりやすくお伝えしています。
「機械を減らして、どうやって快適に暮らすの?」
「長期的に見て、一番お得な家づくりのバランスって?」
ご家族に合わせた未来を想定しながらこれからの家づくりに欠かせない安心のヒントを、ぜひ持ち帰ってください。
未来の自分たちが「あの時、シンプルな選択をしておいてよかったね」と笑い合えるような、そんな心地よい計画を一緒に立てていきましょう。

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