1. すべてを自由にすることが「良い家」ではない理由
最近の住宅業界には「100%要望通りに設計する=良い工務店」という風潮があります。
しかし、素人の要望をすべて鵜呑みにした設計が、必ずしも“良い家”になるわけではありません。
実際に、1階と2階の構造バランスが崩れた危険な住宅も多く存在します。
「自由」であることが、「安心・安全」を犠牲にしてしまっては意味がないのです。
2. 安全・安心を守るための「譲れないルール」
Rootsでは、構造上のルールを厳守しています。
たとえば、
「2階の大事な柱の下には柱がある」
という、家の安全性を守るうえで絶対に外せない基本ルールがあります。
当たり前のようで、実は守られていない現場も少なくありません。
こうしたルールがなければ、耐震性が落ち、長く安心して暮らせる家にはなりません。
3. Rootsが考える「本物の自由設計」
Rootsの家は、「自由設計」です。
ただしそれは、
「プロとして譲れないルールを守ったうえでの自由設計」
お客様の想いを丁寧にヒアリングし、そのうえでプロの視点からより良い提案を重ねていくスタイルです。
その結果、お客様の期待を超えるプランが生まれます。
4. プロとしての責任と覚悟
Rootsでは、間取りや窓の配置一つひとつに意味があります。
だからこそ、お客様からの質問にも
「なぜそうなっているのか」を即答できるほどに考え抜かれた設計
を心がけています。
毎回図面が大きく変わる設計は、まだ本気で向き合っていない証拠。
素人の方に指摘されるようではプロではない、という覚悟で家づくりに取り組んでいます。
5. 自分の家のつもりで選ぶ、仕様と素材
素材や設備の選定も、**「自分の家だったらどうするか?」**という視点で考え抜いています。
世界中から厳選した自然素材の中から、コストと品質のバランスに優れたものをご提案。
見た目や雰囲気だけでなく、**健康と快適性を重視した“暮らしを育てる素材”**を選んでいます。
◆ 結び
Rootsの家は、お客様の声に寄り添いながら、プロの責任と技術でご提案する自由設計の家です。
「本当に安心して、ずっと暮らせる家」を実現するために、私たちは妥協しないルールを大切にしています。